カテゴリー
資料

Rabbit

朧兎 Oborousagi

『春に朧月。夜の霞を晴らす一陣の風。日々是宴也』

月に住む兎が人の身を借りて降りてきた、春の化け物。一部の地域では花や月、ひいては春を齎す神として祀られており、それに見合う思慮深さ、公明正大さを備えている。人情に理解を示しており、そのためか感情表現が非常に豊か。綺麗な蝶を見つけて喜んでいたと思っていたら、逃げられてしまってしょげかえったりくるくると表情が変わる。華奢な童子の姿をしているが、小柄な体型に見合わず張りのある声を響かせ喋るとか。桜の木を根城にしている。

カテゴリー
主要人物 資料

猫と狐

  • 物語の主人公にして、膨大な数の物語を蒐集し続ける二人。
  • 彼らの目的は、コレクションを売買する商売のためであるらしいのですが、裏の思惑もあるようです。
  • 主従関係。口猫が鏡狐を雇い、身の回りの雑事からビジネスの経理まで任せています。
  • (随時加筆予定)

画像:ユキマさん

カテゴリー
資料

Guide

聖者

案内屋を営む青年。表向きは各地で観光案内のガイドをしているが、裏では報酬に応じて客の求める様々な『裏道』を先導している。身の丈ほどもある旗を常に携えており、有事の際には槍のように振り回す。他言はしていないが実は生まれついて他人が自分とは違う姿に見えており、同じ人間に見える執事を『同志』と呼んで慕っている。振る舞いは一貫して淡白だが、周囲の人を平等に敬う心根の持ち主。その姿勢をして他人には『優しい』と評される事が多いようだ。自らの私情や感情を完全に切り離して物事を観ており、正しさがあると信じれば例え親を殺した人物であろうとも、迷わず手を貸す一面もある。

カテゴリー
資料

Liquor

赤鬼

かつて東の地で名を馳せた大化生だが、伯爵の縄張りへ攻め込んだ際にうっかり調伏され、なんとなく改心し現在に至る。数ある伝承の中には赤々と燃える太陽から永遠の炎を盗み出し、その腹へ呑み込んだ話もあるらしい。酒豪にしてかなりの酒好き。並外れた怪力の持ち主。良く言えば大らか、悪く言えば天井知らずの大雑把。日がな酒を呑んで遊び暮らしたいとぼやく宴会好きだが、旧きものの一角としての叡智と鋭い勘も持ち合わせている。自分以外の生き物の善い所、美しい所を認めて愛でるが、睦言を繰りながら肉を裂き、情熱を刻むように心臓を握り潰す。愛の尺度があまりにも人とかけ離れた、この上なく純度の高い獣である。

カテゴリー
資料

Escort

勇者

あらゆる世の中で正義が成されるよう活躍する使命を帯びた、勇者の正当な後継者。普段は依頼された人物の身辺警護を請け負い、生計を立てている。外見は十代の少女であるが、真っ赤なスカーフがトレードマークの勇者に孤児院から引き取られ育てられた本物の戦士。直接の血の繋がりは無いが、伯爵は彼女にとって大叔父にあたる。年齢の割に落ち着いた物腰で、仕事中は特にそれが顕著。何事にも真面目に向き合うが、気心のしれた相手の前では喜怒哀楽を素直に表出させる一面も。周囲を浮遊している盾は彼女の意思で出現と消滅を統制している。重量や強度なども設定可能。同時展開数に制限は無い。見えないよう不可視の術をかける事も可能で、襲来者の不意を突いての能動的防衛も得意としている戦術のひとつ。あらゆる攻撃も変幻自在に受け止めるが、これをもって何かを傷つける事は絶対にできない。